カフェパライソ農園
カップオブエクセレンス3位受賞のボリビア カフェパライソ農園の販売開始です。 写真のマガリ(Magali Quispe)さんが作られました。 マガリさんは、「ボリビアでのカップオブエクセレンスのコンテストには初参加で、良質の珈琲を生産でき表彰されたことを神に感謝します。」ようなことを言われています。 この豆の収穫と精製過程が紹介してありましたので、つたない訳ですが少し・・・。 「珈琲豆は、完熟したものだけを5月から9月に渡って、家族総出で手摘み、摘んだ珈琲豆は水につけて浮いたものを取り除くという選別を行い、木のパルパー(果肉部分を落とす道具)で果肉を落としました。そして15時間の醗酵工程を経た後、ユンガス地方の綺麗な水で洗い、棚の上で天日乾燥しました。これらの工程はコーヒーチェリーの収穫の都度、毎日行いました。」 う~ん。完璧です。これがカップにも反映されて素晴らしい珈琲に仕上がっています。 ポンド$6.05で落札した甲斐がありました。 審査員の評価を訳さずに紹介しましょう。(訳せん!) burgundy wine, red currants, blackberry, tart green apple flavor, dried apricots, chocolate, elegant and graceful, smooth and velvety, apricot and pear, particularly nice aroma, complex aroma, rose, sweet with a creamy body どうです、参ったでしょう! 試飲された4名のお客さまは値付前だったので、「あ、これ美味しい、余韻も良い、これいくらですか?」が感想でした。 さて、お値段は、 800円/100g、1,800円/250g です。 スマイルhttp://www.smilecoffee.net/index.html のお店で試飲できます。お立ち寄りください。
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ボリビア ユニオンプロアグロ
今週(10月30日から11月4日まで)のおすすめ珈琲は、 ボリビアのユニオンプロアグロです。 ボリビアの小さな農家が共同出荷された珈琲です。 風味の特徴は、フルーティーな甘味と滑らかな口当たりです。 ガツンとくる個性は少ないですが、すっすと飲めていつの間にかカップが空くといった感じで、 普段飲みに最適です。 価格は、今週限定300円/100g(定価450円/100g) 発送も出来ますのでメールを送ってください。 もちろん店では試飲できます。 広島市内は、500g以上から無料でお届けします。 メールでのご注文はこちらのinfo@smilecoffee.netからお願いします。http://www.smilecoffee.net/
シプレセス農園
新豆ニカラグアで紹介した、シプレセス農園の満開の珈琲の花です。 C-COOPのリーダーがシプレセス農園を見学したときの写真です。 葉にも花にも栄養が行き届いて見事な花ですね。 珈琲の花と実は葉の付け根につきます。花の写真でもそうですがシェイドツリーの下で日陰栽培されているので、木下の土が落ち葉などに覆われて表土の流出もなく、落ち葉がそのまま珈琲の木の栄養にもなっている様子が見て取れます。 シプレセス農園では、自然環境を極力壊さないように配意して、珈琲の精製で出るゴミや生活の生ゴミも堆肥に生まれ変わり珈琲の木の養分として生かされています。 エミリオさん自慢のミミズです。 自然林に近い環境なので、珈琲の葉にもセミの抜け殻が沢山ついています。(ちょっと見えにくいですが写真をクリックすると大きくなり見えやすくなります。) セミが沢山住める自然環境が素晴らしい!!! わしがこまいころの江波山の測候所には、えっとクマゼミがおったがのう!(と~い目) こうして育てられたシプレセス農園の素晴らしい珈琲を是非飲んでみてください。 珈琲の花をはじめて見た人はクリックしてください! わ~ミミズ!嫌いという人もクリックしてね!
珈琲豆オークション
カップオブエクセレンスのコロンビアのオークション(セカンドハーベスト)が終了し、スマイルの所属しているジャパンコーヒーコープが4位を落札することが出来ました。 4位の豆は、農園名がBolivia、農園主がFernando Canacueさんです。 サンプルをカッピングテストしたときから蜂蜜や透き通ったベリーのようなフルーツ、チョコレートの風味があり、私個人では上位10番の中で1番美味しい珈琲でした。 今から豆の到着がとても楽しみです。 カップオブエクセレンスは、落札金額の15%が主催者に85%が農園に渡されますので、今夜は写真のボクもお祝いのご馳走が食べられると思います。 日本の裏側から船便で運ばれますのでお店に並ぶのはまだ先になりますが、楽しみにして置いてください! フェアトレードに賛成の方はクリックしてください!
新豆ニカラグア
新豆のご紹介です。 2006年のニカラグア カップオブエクセレンス入賞 のシプレセス農園 です。 カップオブエクセレンスのページはこちらです。http://www.cupofexcellence.org/Home/tabid/36/Default.aspx 風味の特徴は、蜂蜜のような甘味、完熟した柑橘系のフルーティーな酸味があり、爽やかでマイルドな珈琲です。 昨日、試飲していただいた6名のお客さまは、異口同音に「丸い柔らかい」「フルーティー、チョコレート」「飲みやすい、後口が爽やか」「シトラスな感じ」・・・と素晴らしいコメントを頂戴いたしました。 BLOGをご覧の皆さんも是非試飲にご来店ください! お値段は、550円/100g、1,230円/250gです。
イセヒカリ食べてみました
イセヒカリを食べてみました。 う~ん、食感は少ししっかりした感じで、パエリアやチャーハンに向いていると言われるのが良く判ります。でも、外米のようにぱらぱらではなくて、もちっとしたところもあります。 味は、噛むほどに甘味、旨味が広がる感じです。 義父母によるともう少し実を太らせたかったようで、ちょっと小粒でスリムなお米ですが、食味はなかなかのものだと思いました。 イセヒカリに感謝して実家から伊勢神宮に奉納するそうです。 珈琲のように生産者の写真を出せばいいのですが・・・恥ずかしい! 以上、報告です。 ご希望の方に、このイセヒカリをお分けいたします。 こちらまで、メールをお送りください。info@smilecoffee.net 今週のおすすめ特価は、デュートラさんのブラジルアグアリンパです。 クリーンでやさしいシトラスな風味のさわやかな珈琲です。 写真はデュートラ兄弟です。 特価300円/100g(通常430円/100g) 広島市内は500gから無料で配達いたします。 info@smilecoffee.net からご注文ください!
伊勢光収穫
元山口農業試験場長の岩瀬 平先生(スマイルのお客さまです)の紹介で種籾を分けていただき、今年初めて伊勢光を植えました。 毎年、台風の風雨で稲がこけて、稲穂が水につかり芽がでてしまうような悲しい稲刈りに、高齢の義父母も疲労困憊気味でした。そこで紹介していただいた伊勢光、台風にもこけず化学肥料や消毒も殆どいらないかしなくても良い、高齢の農家にとっては天の救いのような稲です。堆肥と減農薬で育てたうちの伊勢光もやっと実り稲刈りが終わりました。 早速、新米を持ち帰り、今、炊飯器に仕掛けています。熱帯ジャポニカの遺伝子を持つ伊勢光、食味がどんなだか楽しみです。結果は明日報告します。今週のおすすめ特価は、デュートラさんのブラジルアグアリンパです。 クリーンでやさしいシトラスな風味のさわやかな珈琲です。 写真はデュートラ兄弟です。 特価300円/100g(通常430円/100g) 広島市内は500gから無料で配達いたします。http://www.smilecoffee.net/ のinfo@smilecoffee.net からご注文ください!
ハンドピック
よく日本の自家焙煎店で「生豆のときと焙煎後に丁寧にハンドピックしています」という話を聞きます。決して悪いことではないのですが、使用している豆の品質に疑問がわきます。生産国での珈琲豆の収穫から精製過程を知ると、誰でもすぐに理解できるのでちょっと紹介します。 珈琲の実は、大別すると過熟、完熟、未完熟、未熟、虫食いetcが一緒になって収穫されます。これを水に漬けると、軽いもの>虫食いや過熟で軽くなった豆が浮き、実の入った重い完熟、未完熟、未熟な豆は沈みます。浮いた豆は格外品。次に完熟と未完熟、未熟を比重によって分けたり、完熟した実は果肉が柔らかくなっているのを利用して遠心分離により選別していきます。その後発行工程を経て、熟度が揃った豆を乾燥させます。その後、醗酵や乾燥、パーチメントの脱穀などの過程を経て緑の生豆になります。 そして豆の大きさ別に選別され、最終は人手により、色が黒いもの、破損したもの、変色したものを取り除かれています。これらの選別をちゃんとやってもらっている珈琲豆は、輸入国でハンドピックをする必要がないのです。 生産国では、選別に人件費もかかっているし珈琲豆の値段も手を掛けた分高くなります。もし、買い付けのときに値切ると未熟や格外品が増量のために混ぜられることも・・・。 しかし、スマイルで使用しているスペシャルティコーヒーはここまでが入り口で、その後、カッピングによってクリーンカップ、スウィートネス、アシディティ、マウスフィール、フレイヴァ、アフターテイスト、バランス、オーバーオールの8項目により珈琲豆(液)の品質を点数評価して農園から直接購入しています。 生豆が綺麗なのは当然としても、美味しいのとは別のことなんです。ですからカッピングによる珈琲の品質評価が必要になっているんです。ハンドピックが必要な生豆は、適切な精製処理がなされていないので美味しくない可能性が高いと思われます。 なるほど!と思ったらクリックしてください。 知ってるよ!という方もお願いします。
Chet Baker With Fifty Italian Strings
チェットベイカーが1959年の夏にイタリアに渡ったときの録音です。若い頃はストリングスの入ったJAZZは殆ど聴く気にならなかったのに・・・年か?チェットベイカーはボーカルが有名ですけど、トランペットもなかなか上手いです。ディジーガレスビーやメイナードファーガソンのようにハイノートは出ないしブリリアントでもないけど、彼の歌と同じように語りかけるようなトランペットで心に沁みます。 今週のおすすめは、カップオブエクセレンスのホンデュラスサンジョージ、300円/100g 説明はhttp://www.smilecoffee.net/beanslist.html を見てね!
花咲楽園
東区の二葉の里、新幹線口から二葉通りを西に進むと東照宮に向かう道沿いに花咲楽園があります。二葉の里公民館の花づくり講座の皆さんが五月ごろから、JRの社宅後の更地を土作りから始められました。コスモスをはじめ綺麗な花で、二葉の里歴史の散歩道を心和む道にされました。 お話を伺っているうちに、「もってかえりんさい!」と沢山のコスモスを戴いたので生けてみました。 花咲楽園のお世話をされている皆さんのご好意で、道沿いに「ご自由にお持ちください!」と切花が並んでいます。そんなやさしい皆さんに育てられた花は、今、見ごろになっています。是非、お立ち寄りください。 今週のおすすめは、カップオブエクセレンスのホンデュラスサンジョージ、300円/100g 説明はhttp://www.smilecoffee.net/beanslist.html を見てね!
札幌時計台でわしも考えた!其のニ
札幌時計台は四方から時間を見ることが出来ます。また、時計台の見えないところにいても、鐘で時間を知ることが出来ます。多分、時計台の建てられた頃は、現代のように自動車その他の騒音もなく、時計台より高い建物もなかったでしょうから、北海道農業学校生だけでなく学校周辺にも時を告げる鐘の音が聞こえていたことでしょう。何処かで読み流した話によると、イギリスでは朝、時計搭でポケットウォッチの時間を合わせてから通勤したとか・・・、明治の日本では時計を持っている人は極限られた人(クラーク博士とか)でしょうから、大きな時計搭を作ることに意味があったのでしょうね! 写真は、E.HAWARD搭時計3867と言う機械で、札幌時計台に使用されている機械と同じ会社の別の機械です。鐘をつく機構がない、文字盤が一箇所しかないものですが、構造は良く似ていると思われます。1928年にニューヨーク州で使われ、電気式時計にその座を奪われ長年放置されていたものを、アメリカの時計士によって修復されたものを、平成10年に札幌時計台に寄贈されたものだそうです。 機械は、壊れても部品を交換しさえすれば元のように動くと思われるかもしれませんが、正確に100年以上も動かし続ける為には、微妙な調整や給油が必要不可欠で、単なる時計と言う機械から鍛えられた職人の経験と感がひしひしと伝わってきます。 珈琲も同様で、高い金を払えば良い生豆が買えるかというと残念ながら・・・、どの豆が素晴らしい風味特性を持っているか見極める職人の技が必要になってきます。また、折角素晴らしい風味特性を持つ生豆でも、それを引き出す焙煎の技がなければなりません。 珈琲の勉強会と言うのは、いったい何を勉強するのだろうと思われている人が殆どでしょうが、生豆の品質を見極める、焙煎の技、ブレンドの技を磨く、などなど先輩の技を見て盗んで身に付ける徒弟制度のような勉強です。自分で掴まないと何も見えてこない! 今回の札幌出張でまた一段職人の腕を磨きましたので、皆さんご期待ください! 今週のおすすめは、カップオブエクセレンスのホンデュラスサンジョージ、300円/100g 説明はhttp://www.smilecoffee.net/beanslist.html を見てね!
札幌時計台でわしも考えた!
札幌での勉強会を無事済ませ帰ってまいりました。 新しい記事をアップしていないにもかかわらず、たくさんのクリックを頂戴し、また、店主(わし)不在でセール中の店にたくさんご来店していただき、ありがとうございました。(礼) 広島では焙煎(暑い)もあって日頃半袖で過ごしていますが、流石に札幌とあっては、勉強しに行くのか風邪をひきに行くのか判らなくなっては留守番の同居人に申し訳が立たないので、滅多に着なくなった背広を着て行ってきました。(案の定翌朝は外気1℃、寒い!) 13日(金)の朝、広島空港目指し順調に高速の通勤割引を5分外しながら(涙)、空港のチェックでビクトリノックス(キーホルダー代わりの一番ちっちゃいスイスアーミーナイフ)を預かってもらいながら無事千歳に到着。日本の治安もこれだけ厳しければ大丈夫かも!良い子はナイフは家に置いていきましょう。 キハの汽笛を聴きながらJRで北の大地を一路札幌へ、そういえば汽笛なんてものを聴くのは久しぶりかも・・・、映画で見た「鉄道員(ポッポ屋」思い出し、いっそう汽笛の音に哀愁が漂います。(すぐに高倉健になった気持ちになれる店主(わし)です) それにしても良く鳴らします、きっと線路を横切る動物が多いのだろうなと、一人感じ入っていました。 写真は札幌時計台、勉強を済ませた日曜日に飛行機の時間までの短い時間に唯一観光してきました。何と120年前のE.HAWARD(古いアメリカの時計会社)の機械が使われているではないですか?気がつくと時計好きの店主(わし)は、この時計を生き返らせた故:井上清さんの時計士魂に感激し2時間近く見入っていました。 店主(わし)も井上さんを見習って、焙煎職人としてうんと精進して美味しいスペシャルティコーヒーを広島に広めるぞ~と気合の入る観光でした。 つづく 今週のおすすめは、ホンデュラスサンジョージ、300円/100g 説明はhttp://www.smilecoffee.net/beanslist.html を見てね!
店主元気で留守が良い!
スマイルの所属する珈琲豆の仕入グループ>JAPAN COFFEE COOPの勉強会に出席する為に出張で店主(わし)は不在となります。珈琲の世界も日進月歩で常に勉強していないとすぐに取り残されていく厳しい世界なんですよ。 所属するC-COOPは、名前は凄いけど小さい自家焙煎店の集まりで弱小中の弱小ですが、メンバーにはカップオブエクセレンスなどの国際審査員もおられるというグループです。 それは良いのですが、十数回の勉強会の参加で気になるのが、店主(わし)が居らん時の方が、お客さんがたくさん来られると言う・・・何と申し上げてよろしいやら・・・。 そういえば、写真右側の(わし)の方が、ちいと顔が固いか? 左のような顔の同居人が留守番しています。 今週、スペシャルティコーヒーお試しセット特価セール中 合言葉をお忘れなく! 一割引券プレゼント中 !(書くのを忘れて同居人に叱られてしもうた)
珈琲の銘柄
珈琲豆の銘柄は、有名どころでブラジル、コロンビアという生産国名やモカのように豆を船積みされる港の地名だったり、キリマンジャロ、ブルーマウンテンのように山の名前だったり、というように名前の付け方にルールはないようです。名前と美味しさとは関係ないですから、識別記号程度に思っていただければ・・・。 皆さん、こんな経験はないですか? 同じブラジルなのに、店によって味が違う。 同じ店でブラジルを買い続けていて味が変わる。 これは、珈琲豆が農産物ですから、仕入れた豆が違ったり変わったりするので当たり前のことなんです。その年の天候にも出来不出来が左右されたりもします。ですから珈琲を買われるときは、国名など銘柄で決め付けて買わないようにしましょう。 では、何を基準に選んでいただくかと言うと・・・、ずばり飲んでみないと判りません。試飲させてもらいましょう!飲んで美味しい豆を、国名でも知名度でもない味覚だけで選んでください。産地から直接仕入をしていると、日本では馴染みのない豆がカップクオリティから、欧米でとても高値で引き合いになっていることが殆どです。 焙煎も鮮度も挽き方も淹れ方も大切ですが、入り口の生豆の品質が良くなくては、いくらお店でハンドピックを丁寧にやっても元の生豆の品質を上回ることは絶対にありませんから・・・。 仕入れたスペシャルティコーヒーをより美味しく焙煎する職人を目指す>店主(わし)です。 今週、スペシャルティコーヒーお試しセット特価セール中 合言葉をお忘れなく!一割引券プレゼント中 !(書くのを忘れて同居人に叱られてしもうた)
珈琲豆を挽く
珈琲豆を挽くと、とてもよい香がします。 挽く前の豆、挽いたとき、抽出中、飲むとき、それぞれに違った良い香りが鼻をくすぐります。 9月22日のブログで、保存のことを書きましたが、豆の鮮度を保つ以上に、この香りの楽しみのためにも豆を挽くことをおすすめします。良い香りは、リラックス効果抜群です。 朝の忙しい時間には、電動ミルをおすすめします。 ところで、よくある粗挽き、中挽き、細挽きと、なんともあやふやな挽目の表し方で、どれが良いか良く判らないと言うのをお聴きします。 答えは、 コーヒープレス、ペーパードリップなら少し粗めが良いでしょう。 もう少し説明すると、抽出方法、抽出時間、お湯の温度によって挽き目が変わってきます。 抽出時間が短いものは、細め:例えばエスプレッソ 抽出時間が長いものは、粗め:パーコレーター ネルドリップで深煎りの豆を、沸騰から少し落ち着いたお湯で、雨だれのようにゆっくり抽出する場合は、粗挽きが適しています。 昔、A型の店主(わし)は、何ミリ角にそろえようと篩いにかけたことがありました。 味はすっきりするものの、何か物足りない印象でした。 市販のコーヒーミルは、挽き目の調整が出来るものが殆どですが、なかなか粒子は揃いません。 細かいのが少し、中ぐらいのがたくさん、粗いのが少し・・・と言った感じです。 挽き目を揃えようと神経質になるより、スペシャルティコーヒーのような品質の良い豆を購入されることをおすすめします。 今週、スペシャルティコーヒーお試しセット特価セール中 合言葉をお忘れなく!
合言葉は!
今日から14日:土曜日まで珈琲豆の特価セール を行います。 目玉は、スペシャルティ珈琲お試しセットです。 カップオブエクセレンス入賞豆の エルサルバドル モンテネバド 100g ブラジル エスペランサ 100g 加えて、今、一番人気の コスタリカ カフェティン 100g この3種類をセットで、1,200円のお試し特価です。 (通常価格、1,650円) この機会に、是非、スペシャルティ珈琲をお試しください。 そして、珈琲豆をご購入のお客様に 次の合言葉「アロマ 」パックで 保管に便利なアロマパックをプレゼントします。
わしも時計で考えた(其の一)
エルジンの懐中時計です。 古いものが大切にされ、且つ実用になっているものに出会うと、つい欲しくなってしまいます。 亡くなった父が使っていて、小学生の私が壊した19セイコー という懐中時計を時計職人さんに修理してもらったのをきっかけに、 物欲が押さえられなくなり購入しました。 機械の中のシリアル番号で検索してみると、1908年製造の№349と言うモデルで、 18サイズ、21石、5姿勢で調整してある時計であることが判ります。 もうすぐ100歳を迎える時計なんです。 100年経っても動く時計を作った職人さんと、それをメインテナンスしてきた職人さんの 業と心に感動すら覚えます。 私の手元に来るまでに、何人もの人の手で大切に優しく暖められてきたことでしょう。 今は、私が所有していますが、先ではまた誰かが使うことになります。 私が所有しているのではなくて、たまたま今この時計を預かっている、とでも言うのでしょうか。 使い捨て時代に深く考えさせられます。 感動を伝えられる焙煎職人になりたいなあ!
機関車トーマス
焙煎機の組み立て完了です。 何か古い機関車みたいでしょ! 小さいお子さんが、ハンドルやらボタンやらで遊ぶこともあります。 でも、焙煎中は「あっちっちじゃけーね!今日はだめよ!」 すると、古い黒電話に・・・。 子供の好奇心は凄いですね。
珈琲豆屋のとある一日
今日は、焙煎機ばらばら事件。 珈琲豆を焙煎すると煙道に少しずつクリンカという焙煎時に発生する油分が溜まってきます。 そうなると折角の珈琲も風味豊かに焙煎できまん。 安定して焙煎する為に定期的に焙煎機の煙道を分解して掃除をしてやります。 綺麗になったばらばら事件を、さあ組み立てです。 つづく
産地情報をDVDで!
店で珈琲産地の情報を画像でご覧いただけるようにしました。 珈琲の花や実、精製などなど、言葉で説明するより「百聞は一見にしかず」です。 説明が英語なんで・・・。 珈琲の実は赤いんじゃ~!と思った人はクリックしてね。 この実が珈琲豆になるのを見たい人はお店に来て下さい!
ブラジル買付CUPING
次に購入するブラジルの豆をどれにするか取り寄せたサンプルをCUPING中です。 焙煎の都度CUPINGをして風味の特徴が出ているか?、クリーンカップか? お客様にお渡しする前のチェックは当然ですが、生豆買付前のCUPINGはちょっと 緊張しますね。素晴らしい風味の特徴を持ち皆さんに喜んでいただける珈琲を選ば なければというプレッシャーがかかります。 良い珈琲は、生産国でも地域でも農園でもなく、唯一CUPINGによって決まるんですよ。 皆さんも同じ国の珈琲豆を買ったのに味が違うと言う経験をされたことがあると思います けど、飲んでみないと珈琲の品質は判らないのが本当です。 写真は、珈琲の粉に直接熱湯を注いだときの状態でCRUST(クラスト)と呼びます。 素晴らしいアロマが漂ってきました。 この後、かき混ぜた後に上に浮いた粉を取って、スプーンですくって珈琲液を口にシュっと。 う~ん、先ずチョコレート、次にオレンジピール・・・素晴らしい風味が口の中に広がります。 入荷をお楽しみに!
パナマ完売しました
好評のうちにパナマが終了しました。 ありがとうございました。 今年もベストオブパナマを落札していますので お楽しみに! 入荷予定は・・・。
ザンビア深煎りお待たせしました
今週のおすすめは久々の深煎りザンビアホーク です。 この豆はピーベリーといって、実に種がひとつしか入っていないんです。 だから珈琲豆(種)もまん丸っこいです。 普通は一つの実に二つ種が入っていて片側が扁平です。 色々な深さで焙煎してみましたが、深煎りが一番甘味が引き出せて美味しいです。 写真は、珈琲の実の果肉を取って水洗いした後、パーチメントを踏んで割らないように、 棚の上で天日乾燥している様子です。乾燥時にパーチメントが割れるとそこから菌が入って 風味を損ねるんです。丁寧な仕事ですね~!。 価格は、今週限定300円/100g (定価450円/100g) 色々な産地の豆を楽しんでいただくための週代わりメニューです。 発送も出来ます。メールでどうぞ。 広島市内は500g以上で無料配達します!
PABLO CASALS
休みの店で静かにレコードを聴く・・・。 最近の小さな楽しみです。 カザルスはあらえびすの紹介する小作品も抜群だけど、 自分の中ではバッハの無伴奏チェロソナタが一番です。 よくうたうというか、鳴くというか・・・。 楽器って、声もそうだけど、心の琴線に触れる鳴らせ方が あるんでしょうね! それにしても、SP復刻のCDだけどイイ音がするなあ! ガザルスも凄いが昔の録音技師も職人技を感じさせます。 あ!JBLのD130の力も。